常識破りのプログラムが、最強の母集団を作る
昨今の新卒採用で欠かせない「インターンシップ」。 私が2017年から取り組んだのは、少し変わったプログラムでした。「学生が心から喜び、忘れられない体験とは何か?」その問いへの答えは、「学生同士で本気で釣りをしてもらう」ことでした。『なぜ、釣りなのか?』という理由は、前職が釣具に関する包括的な事業を展開する企業だったからです。
1. 「潜在顧客」までをファンにする長期視点
釣具を販売する仕事だからこそ、釣りに興味がある学生を惹きつける。たとえ入社に至らなくても、この体験を通じて「将来のお客様」になっていただければ、それは企業にとって大きなLTV(顧客生涯価値)になります。
プログラムは、業界を丸ごと体感できる設計にこだわりました。
- 前半: 本社で物流・販促・商品企画の就業体験
- 中日: 離島の海上釣り堀で「釣り体験」(安全・保険完備)
- 後半: 店舗で接客・売場メンテナンス・POP制作
2. 集客を最大化する「デジタルの力」
素晴らしいプログラムを作るだけでは不十分です。私たちは、WEB広告や動画を駆使して「臨場感」を可視化しました。
- WEB広告: 就活サイトに頼り切らず、ジオターゲティングやSNS広告を活用。
- 動画活用: 前年の盛り上がりを動画で公開。
「学生を惹きつけるクリエイティブな動画編集や、精度の高いWEBマーケティングのリサーチには、ストレスなく動く高性能なPCが不可欠です。デジタルで攻める採用には、まず環境を整えることから始まります。」
3. キャリコン視点で「魂」を吹き込む
昨今、インターンシップの定義が「5日間以上」に変わりました。これに合わせ、私は初日に「キャリアセミナー」、最終日に「フィードバック面接」を追加しました。
キャリアコンサルタントとしての知見を活かし、学生が普段耳にしない「深層心理」のワークなどを提供。自社の説明だけでなく、学生に「役立つ学び」を提供することが、結果として強力な母集団形成に繋がりました。
4. チームビルディングとしての「釣り」
この「釣り」というアナログ体験は、新卒採用だけでなく、実は世代を超えた最高のチームビルディングになります。 社内イベントのマンネリ化にお困りの企業様、20回以上の引率経験を持つ私が、計画から安全管理までご相談に乗ります。
「離島への遠征や、全社を挙げたレクリエーションの企画。大人数での移動や宿泊をスムーズに手配することも、イベント成功の重要な要素です。」
アナログ×デジタルで、採用を面白く
現場での「泥臭く、熱いアナログ体験」を、デジタルで「スマートに拡散」させる。 この掛け合わせこそが、今の採用現場に求められている「面白さ」だと確信しています。







